導入事例：汎用真空冷却装置

製品の特長

手頃な大きさで安価な真空冷却装置

導入に至った背景

野菜（特に、白菜やキャベツなどの葉物）を収穫後、付着水分が多いため、そのまま冷蔵庫に入れても一定温度に冷えるまでには時間が掛かり、鮮度の劣化に影響していた。
農協等には大型の真空冷却装置があるが、使用料が高く、少量の真空冷却はし難い状況だった。

解決策

中古の海上用コンテナを改造して製作。内部にロールコンベア（写真）を取り付けてパレットに乗せたまま搬出入が可能。トラックに乗せて、簡単に移動できるので、どの場所でも使用可能。
※コンテナはSUS製。
※熱源装置を付設すると、真空乾燥としても使える。

効果

個々の農家でも持ち回りで使用可能となった。単なる冷却装置としても使用可能なので、使わないときは、色々なものを入れて保存している。簡単な構造なので、メンテナンスが殆ど不要。